1947-10-30 第1回国会 参議院 運輸及び交通委員会 第17号
從いまして公式にさような研究をしていることはなかつたとお答えをいたしたのであります、先般來しばしば御説明申上げましたように、鉄道の赤字につきましては、五ケ年計画なるものを研究いたしておりまして、その赤字の補填は將來経営合理化及びその他の縮減によりましてできる限り赤字の補填をすると共に、どうしても補いのつかない部分につきましては、他日國会に諮りましてその処分について御審議を願いたいというふうに申上げて
從いまして公式にさような研究をしていることはなかつたとお答えをいたしたのであります、先般來しばしば御説明申上げましたように、鉄道の赤字につきましては、五ケ年計画なるものを研究いたしておりまして、その赤字の補填は將來経営合理化及びその他の縮減によりましてできる限り赤字の補填をすると共に、どうしても補いのつかない部分につきましては、他日國会に諮りましてその処分について御審議を願いたいというふうに申上げて
において、当初の交付予算よりも遥かに予算定員を減らしておるというような格別の努力もいたしておるような次第でございますので、今後私共といたしましてはあらゆる角度から國鉄の再建、経営の合理化に向つて努力をいたす所存でございますが、差当り運賃値上げ反対であり、引下げろという点につきましては、現在の財政上又現在の物價の情勢からは直ちに引下げということは到底困難ではなかろうか、のみならずこの赤字の状態を將來経営合理化